先日、私の祖母(92歳)と奥さんの祖母(96歳)、2人に会ってきました。老人ホームに入っているので、コロナ勃発後から会えずで約2年ぶり。2人とも90歳を超えても変わらず元気。
しかしながら、自分が90歳を超えて、あの2人のようにしっかりと話せるているのか、全く想像がつかないなと。
2007年に生まれた人の半分は107歳まで生きる
少し前の記事ですが、100歳前後まで生きるのが、当たり前の世界になってくるみたいです。
2人に1人が「100年生きる」時代に必要な能力 | ワークスタイル | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース (toyokeizai.net)
自分と同じ年代(30~40代)の人達で、そんな先まで生きることを考えられてる人ってどのぐらいいるんでしょうかね。
70~80歳ぐらいまでの自分なら、まだ何となく想像できる。
恐らく自分の子供達が結婚して、子供が生まれ、孫ができているだろうし、70代ならば働こうと思えば働けているかもしれない。今よりも時間があるだろうから、奥さんとも色々と外に出かけられているとも思う。
このレベルであれば容易に想像がつく。でも、それが100歳までとなると、ちょっとどうなっているのか、全く分からない。
鍵となるのは、健康寿命
100歳まで生きるのであれば、何よりも大事なことは、健康でいること。それに尽きると思います。
- 日本人の平均寿命は、男性:81歳、女性:87歳 (2021年)
- 一方で、健康寿命は、男性:72歳、女性:74歳 (2021年)
健康寿命とは、寝たきりや認知症など介護状態の期間になっていない年齢。
日本人は長寿国と言われていますが、上記の通り平均寿命と健康寿命との差が約10歳も離れています。
10年以上ベッドに寝たきりになっている状態って普通に考えても結構辛いですよね。
先日会った祖母達は、①杖をつきながらも自分で歩ける、②食事も自分で取れる、この2つが出来ているので、今でもしっかりとした口調でコミュニケーションが取れるんだと思います。
そう考えると、まず自分にできることは、平均寿命と健康寿命の差を可能な限り縮めること。100歳まで本当に生きているのであれば、子供達に介護で迷惑をかけないためにも、どうやって健康寿命を伸ばせるのかを念頭に置いていかなくてはいけないと思っています。
※ちなみに健康寿命のトップは、シンガポール(日本と同様に長寿国)の74.8歳
社会的つながりは大事
90歳になって自分の奥さんも健在で、子供達も居てくれることは大事。加えて、その年代になって、社会的にどのようなつながりを持っていられるかも大変重要だと感じています。
人間、ひとりでは生きられず、どのような形で社会的ネットワークを持てているのかが、生きていくうえで糧になるのかと。同じような趣味を持っている人がいれば、コミュニケーションも取りやすくなるし、70歳になっても新しい友達も見つけられるかもしれません。
今の自分は、趣味でバスケをまだ続けられていますが、残念ながら70歳になってもやれるスポーツではありません(シューティングぐらいならできるかな)
そう考えると、70歳~80歳になっても続けられる趣味を今から見つけ、磨いていくことが、大変重要。
趣味の候補としては、
① 弾き語り(ギター、ピアノ等)
② 山登り
③ 語学(英語以外)
弾き語りは、やろうやろうと思って、中々できていないのが実態。
一人前になるまでに費やす時間としては、大体1万時間と言われています。
毎日3時間費やして1年で1000時間、つまりは10年間かかる。
とはいえ、毎日3時間費やすことは、今の自分にはとても割り当てることは、とてもできません。
なので、毎日1時間×365=365時間、30年間をスパンにゆるーく、長く続けられる趣味にトライしていきたいなーと。
ではでは、ということで、今日も一日頑張りましょう!