情報がひしめき、様々な情報ソース(新聞、ネット、本、SNS、Youtube等)が溢れている中、効率よく情報を入手できないものかなと思っていました。
そんな中、良さそうな本を見つけ、Twitter上でもかなりの方がお勧め&ちょうど日替わりセールスでAmazonが安くなっていたので、インプット大全(樺澤紫苑)を購入してみました。
学び効率が最大化するインプット大全 | 樺沢紫苑 | ビジネス・経済 | Kindleストア | Amazon
よくブログを読まさせて頂いている”ちゅり男”さんも薦めていた”インプット大全”を読み終えたので、備忘録として感想を残したいと思います。
【書評】樺沢紫苑『アウトプット大全』を読んで知識よりも体得を目指す習慣を作ろう - 神経内科医ちゅり男のブログ (churio807.com)
著者の樺沢さんは、精神科医でありながら執筆活動やYoutube配信等、とにかくアウトプットの量が半端ない方です。当然ながら、それだけアウトプットできているのであれば、効率よくインプットも出来ているんだと思いっていたら、やっぱりインプットの軸をしっかりと持っていらっしゃいました。
印象に残った点:
- 1.AZ(アウトプット前提)を意識しながらインプットする。
- 2.情報を宅配便化する。
- 3.マンダラチャートでアンテナを立てる。
1.AZ(アウトプット前提)を意識しながらインプット。
アウトプット前提とは、読み終えた後に、①誰かに本の内容を説明する、②本の感想をブログやノートに書く等、アウトプットを常に意識しながら、インプットするとのこと。アウトプットを前提にすると、心理的にプレッシャーがかかって、緊張状態に陥ると、脳内物質のノルアドレナリンが分泌され、集中力が高まり、記憶力、思考力、判断力が高まるようです。
本の中でも言っていましたが、会議中に何かひとつは質問をしようと思って聞いているのと、ただ聞いているだけでは、集中力が全然変わってきますよね(質問するためには、他者が言っていることをまず理解しないといけませんので…)。読書も同じで、読み終えた後に、何かしらの形でアウトプットをしようと思って読めば、必然的に読み方が変わってくると思います。
2.情報を宅配便化する。
これは良いアイデアだなーと思いました。情報の宅配便化とは、自分が良く読むサイト(BBC、ロイターニュース等)をTwitter上でフォローし、ニュースを届けてもらうようにすることを指しています。
日経テレコムを使って、日経新聞はネット上でまだ読んではいますが、これらの情報は、記憶に残るものではなく、あくまでその場限りの情報だと感じています。もっと真因に迫る情報に近づくためには、本>雑誌>ネット情報の順番で、情報に触れるべきだと著者は語っていました。限られた時間の中で、本ばかり読んでいる時間もそうそうありませんので、少なくともネット上で取れるニュースについては、上記のように宅配便化して届けてもらうようにしたいと考えています。
樺沢さんも言っていましたが、テレビでニュース(朝、夕方の)を見てはいけないと言っていました。なぜなら、あまりにも暗いニュース(誰かが亡くなったり、いじめ等)ばかりで気が暗くなっていくから。私も全く同じことを思っていたので、朝&夕方のニュースはもう10年程見ていません。
3.マンダラチャートでアンテナを立てる。
情報収集する前に、自分がどのような分野に興味を持っているか自己分析していく必要があります。その際に、メジャーリーガーの大谷選手も使っていた3×3のマトリックスが並んだチャート図が役に立つとのこと。まずは、自分が関心を持っている分野・事項を見つけ、情報に触れる際には、そのアンテナを中心に情報収集を行っていくことで、効率良く情報収集が出来、且つ情報の整理にも役立つとのことです。これも是非挑戦したいと思っています。
インプットしたものを2週間以内に3回アウトプットすると定着するとのことで、本の感想を書いた後には、奥さんに話したりして、アウトプットを高めていきたいと思っています。
ではでは、良い一日を。
Have a nice day!