何とも言えない題名となってしまいましたが、4月14-15日でちきりんさんのVoicyで言っていた「道は続いている、前にも後にも」、「みんなで道を踏み固めよう」の内容が、非常に共感できるものだったので、つぶやきたいと思います。
スポーツにおける昨今の選手の活躍
【ちきりんさんのVoiceの内容】
・ゴルフの松山選手が、日本人として初めてマスターズで優勝したことに触れ、
・過去に多くの先人達(青木功さん、中嶋常幸さん、片山晋呉さん)が挑戦したが、優
勝こそは成しえなかったものの、トライしことによって、経験という多くの財産を
残すことができた。(例えば、海外の選手は、プライベートジェットで移動し、
試合に入る前から着実に準備をしている等)
・なので、今回の優勝は、決して松山選手がひとりで成しえたものではなく、過去に先
人達が切り開いた道の上で、成り立っているということ。
・実況中継の際、解説者の方が今回の優勝で涙したことも、また松山選手のインタビ
ューで子ども達に向けて「日本人でもできるというのが分かったと思うので、メジャ
ーを目指して頑張ってほしい!」と伝えたことも、前にも後にも辿ってきた道は続
いていると、ちきりんさんは言っています。
これは、本当にそう思います。ゴルフだけでなく、例えば、野球で言うと、野茂英雄さんが、当時メジャーに挑戦したことがあったからこそ、田中将大選手や大谷翔平選手の活躍につながっているし、サッカーも中田英寿さんが欧州にチャレンジしたことで、道ができ、バスケットも田臥勇太選手のNBA入りが、今の八村塁選手、渡邊雄太選手のNBAでの活躍につながっているんだと思います。
そこには、先人達の挑戦があったからこそ、成り立っているんだと思います。
スポーツのみならず、多方面に言えることだと思います。
このことは、ビジネスでも言えると思っています。よく思うのは、日本ブランドというだけで、どれだけ今まで楽にビジネスができてきたか、計り知れないと思っています。
シンガポールに駐在していた際、東南アジアに度々出張していましたが、日本のメーカーというだけで、製品の品質、性能がある程度、認知されているという状況が、他国のメーカーと勝負する上で、本当に度々プラスに働きました。
日本ブランドという価値を、自分の父親を含めた先人達が築き上げてくれたことによって、成り立っているんだと思います。そう思う一方で、我々の代は、その財産を取り崩して戦っているという感覚が非常にあります。
だからこそ、”道は、前にも後にも続いている”と思い、自分としても、子どもたちに対して、しっかりとした道を残せるよう、自分なりに努力して日々邁進していきたいと思っています。
ではでは、良い一日を!
Have a nice day!