男性は、料理ができるに越したことはないと、今なら、はっきりと言えます。なぜなら、家事の中で料理が一番大変な作業だからです。自分は全くできていませんでしたが、子どもが生まれる前に、何かしらの料理を出来るようになることをお勧めします。
共働きで子どもがいるご家庭でしたら、仕事終了⇒急いで子どものお迎え⇒それから料理と言った流れになりますが、これは本当に大変な作業です。結婚して子どもが生まれるまで大変さが分っていませんでした。今もですが、可能な限り時間を節約しながら、この作業を対応してくれている奥さんに頭が上がりません。感謝の限りです。
料理をする前の段階で、お迎えに行って家に到着までに、既にかなりの負担となります。というのも、仕事が長引いた場合、保育園の迎えの時間に間に合うのかとハラハラしますし、特に保育園や幼稚園のお迎えですと、迎えに行っても、子どもが中々言う事も聞かなくなってこなくなり、すんなり家に帰れないケースが多々生じてきます。
ようやく家に着いて、そこからの料理となり、しかも料理は同じ内容ではなく、毎日変わったメニューとなり、掃除、洗濯、皿洗いのように同じことの繰り返していくような単純作業ではないのです。(奥さんのように、冷蔵庫の余った食材からメニューを考えることは、自分には到底不可能な作業です…)
料理のレベルは、結婚後にどう変わったか?
結婚までは、料理は全くできていませんでした。社会人になってから、会社の寮で一人暮らしを始めたものの、食事は寮の食堂で食べていました。よって、料理をする必要が無かったので、お米の炊き方すら知らないレベルでした…。
恥ずかしい話ですが、まず、お米の炊き方を奥さんに教えてもらいました 笑(本当にひどい家事レベルだったと思います。)
料理は奥さんに任せ、お皿を洗うのは自分と割り切って、結婚後も料理をすることはほとんどありませんでした。
子供が生まれてから、どう変わったか?
ここからが変わってきました。上記の通り、子どもが生まれてからの大変さを、まだ全く分かっていない状態でした。
保育園時代は、朝は自分が娘を保育園に連れていき、お迎えは奥さんといった分担でした。ですので、基本夕食は奥さんが料理をしてくれていましたが、仕事の都合上でたまに奥さんの帰宅が遅くなってしまう時に、自分が迎えに行った場合、何かしら料理をしなげればならない機会がでてきました。
まずは、簡単なところから、①味噌汁を作る、②魚を焼く(鮭、子持ちシシャモ等)、やり方を教えてもらい徐々に学んでいき、そこから、何か自分でも料理ができることは無いかと考え、カレーを作ることをし始めました。
カレーは簡単で、野菜、肉を切って炒めて、ルーを入れるだけで出来ます。味にブレが無く、子どもも好きなメニューなので喜ばれます。
こうして、カレー等のいわゆるワンプレートメニュー(自分ではこう呼んでいます):カレー、シチュー、チャーハン、ミートソース等を作れるようになっていきました。
2人目が生まれた時に役立った
料理の腕前は、ワンプレートメニューを作るぐらいの低いレベルでしか無かったのですが、それでも2人目の子どもが生まれた時に、役立ちました。
海外での出産でしたので実家のヘルプも借りれなかったので、出産後奥さんの体力が回復するまで、自分が料理をする必要がありました。ワンプレートメニューだけではさすがに飽きてしまうので、その他のメニューも奥さんに教えてもらいながら、作っていました。
この時に、キッチンに立ったことも無く、包丁の使い方も分からないレベルだったら、末恐ろしいことになっていたと思います。
コロナ禍で家で食べる機会が多くなったので、色々とチャレンジしてます。
相変わらずワンプレートメニューのままですが、志摩さんレシピを参考に、麻婆豆腐や美味しい焼きそばの作り方等、少しづつレパートリーが増えてきました。
毎日料理を作ってくれる奥さんをたまには休ませてあげるためにも、今後も作れそうな料理にチャレンジしていきたいと思います。
ではでは、良い一日を
Have a nice day!