小学生の娘が漢字テストを受けるため、一緒に勉強していた時に思ったことです。そもそも漢字って何であんなに沢山覚えないといけないんでしょうかね…。当たり前のように漢字の勉強を小学生から始めますが、英語と比べても、身に着くまで結構ハードルが高いと思っています。
アルファベットは26文字だけ…。
英語は26文字だけ覚えれば、アルファベットの組み合わせで、難しい単語でも小学生が自分で辞書を引いて、その言葉の意味を簡単に知ることができます。
一方、日本語の場合、平仮名46文字を覚えたとしても、さらに漢字を覚えていかないといけません。小学生にとって難しく大人にとって分かる漢字、例えば、”進捗”、”遵守”等は、小学生が辞書を使って調べるには、部首や画数から導きださなくてはならず、相当面倒臭いと感じてしまいます。
小学生で習う漢字は、全部で1026個
調べてみると、1,000個以上、小学生の内に覚えることになっているようです。さらに漢字だけでなく、日本語特有の語彙、”五月雨”、”夕立”、”時雨”、とかも覚えていかなくてはならず、他人事ならず大変だなと同情します。(まぁ、自分も通ってきた道ではありますが…)
漢字の勉強は復習、復習、復習
とはいえ、テストに向けて勉強するしかないです。漢字を覚えるには、復習しかないと思っており、いかに定着させるかが重要だと思っています。いわゆるエビングハウスの忘却曲線ですね。(復習しないと定着しないという以下の曲線です)
ということで、テスト ⇒ 上手く書けなかった漢字を復習 ⇒ テスト ⇒ また復習、と言った流れで、娘は漢字勉強をひたすらやりました。
本来ならば、娘が自発的に漢字を勉強してくれれば良いのですが、大人が新しい英単語を覚えるのに苦労するのと同様に、中々そう上手くはいかず。
とはいえ、嫌々ながらも漢字勉強をちゃんとやった娘は、偉かったと思います。精一杯努力した結果、テストの点が悪くても仕方が無いと思うので、結果よりも、まずは努力した過程が大事だと思っています。
一応、漢字テストの結果も頑張ったおかげで、満点が取れ、本人も嬉しそうでした。頑張った分だけ結果が返ってくることを、少しづつ学んでいってもらえたらなと思います。
これから、まだまだ続く漢字の勉強、これに限らず継続してほしいと思います。
自分も、負けじと英単語の勉強を続けていきたいと思います!
ではでは、良い一日を
Have a nice day!